遠隔監視用カメラ(防犯カメラ)正式対応しました。(ブラウザ操作編)

前回の記事でネットワークカメラの接続方法と工事の方法をご紹介しましたが、今回のブログは実際のカメラの画像を見る方法をご説明いたします。

こちらも非常に簡単になります。ひだまりeyesは固定IPのSIMカードを使用しております。なのでブラウザで固定IPアドレス(お客様に割り振られた3桁の数字をコンマで区切った4個)を入力すればいつでもカメラの画像を見ることが出来ます。

この4桁の数字はひだまりeyes固有の物なので変わることはありません。お気に入りに追加しておけばいつでも見ることが可能です。

最近のブラウザは複数のタブに対応しておりますので、ひだまりeyesの発電状況を見るいつものタブの隣に追加すればタブを切り替えて発電量と監視カメラの画像と交互に見ることが出来ます。

画像だけでなく、操作画面もブラウザ上に表示されますので、そこでカメラを動かすボタンがあります。

カメラ自体が広角レンズ(水平 85°)でさらに左右に動くことにより閲覧可能な範囲は180°になります。

実際に発電所の中央に取り付けたカメラをブラウザ上から操作してみました。

まずは正面の画像がこちらです。

150316ひだまりeyesカメラ正面2

 

次に一番右に振ってみます。道路まで見ることが出来ました。

150315ひだまりeyesカメラ右

次に左に振ってみます。かなり広範囲をカバーしますね。

150315ひだまりeyesカメラ左

次は上です。

150315ひだまりeyesカメラ正面

 

一番下に振った画像はこちらです。

 

上下で123°をカバーできます。

画像は3秒更新から60秒更新まで変更可能ですが、データ量が膨大になるのでひだまりeyesでは60秒更新を推奨いたします。

本体出荷時に必要な設定は全てこちらで行ってから出荷しますのでお客様は配線工事をすればいつでもブラウザ上からカメラ映像を見ることが出来ます。

実際の発電所の映像が見えることでよりいっそうの安心をお届けします。


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武井 理

武井 理

ひだまりeyes開発者。FIT開始時から産業用太陽光の設計・施工・販売をすべて手がける。当時から理想の監視装置を探すが、いい物がなくて絶望。ならば自分自身が理想の監視装置を作ろうと一切の妥協を排して理想の監視装置を開発。現場の最前線を知る、太陽光発電のプロフェッショナル。