【発電ランキング】2017年4月度発電ランキング

再生可能エネルギーに関わる皆様への情報提供といたしまして、弊社が把握する発電所の月ごと、年ごとのひだまり指数を発表することにいたしました。(発電所を特定するものではございません)

第一弾は2017年4月度(4月単体)のひだまり指数上位ランキングを発表したいと思います。

順位 発電所名 ネルメーカー パワコン種別 ひだまり指数
1 埼玉県 DMEGC 山洋 5.56
2 淡路島追尾 ソーラーワールド SMA 5.49
3 淡路島追尾 WINAICO SMA 5.47
4 淡路島追尾 WINAICO SMA 5.3
5 淡路島追尾 WINAICO SMA 5.29
6 淡路島追尾 WINAICO SMA 5.29
7 淡路島追尾 WINAICO 田淵単相 5.11
8 淡路島追尾 WINAICO 田淵単相 5.1
9 淡路島追尾 WINAICO 田淵単相 5.07
10 高知県 ソーラーフロンティア オムロン 5.07
11 淡路島追尾 WINAICO 田淵単相 5.06
12 淡路島 WINAICO オムロン 5
13 淡路島 ジンコソーラー 4.94
14 埼玉県 DMEGO 三洋 4.93
15 茨城県 三菱電機 4.89
16 埼玉県 DMEGC 三洋 4.85
17 北海道 カナディアン 4.79
18 埼玉県 DMEGC デルタ 4.77
19 埼玉県 DMEGC 三洋 4.74
20 埼玉県 DMEGC 三洋 4.74

(設備容量は特定を避けるため、多少ぼやかしております。母集団約660発電所)

最初にお断りですが、販売店様は同じ地域、パネル、パワコンを選びやすい傾向があると言うことをお伝えさせて頂きます。

 

注目のランキングですが、なんと1位は予想外の・・・(失礼ですいません)

埼玉県でしかもパネルはDMEGCという結果になりました。正直まったくの予想外です。

あまりのひだまり指数の良さに設備容量の間違いが無いか確認したほどです。

11位以下でも埼玉県が上位にたくさん入っていましたので、日照が良かったことが一因であると思います。

しかし、それを差し引いても圧倒的なひだまり指数! 5.56って毎日晴ではないですか!

あまりにいいので逆に不安になっております。(僕の経験上整合性がとれない)

何度も確認して間違いは無いと思いますが、念のため、何かの間違いがあるかも知れないと言うことをご了承願います。(おそらくないと思いますが)

そして2位以降ですが、ひだまり指数の特性上、追尾が2位から9位を独占しております。

追尾発電所のひだまり指数>過積載の発電所のひだまり指数(分母の設備容量が増えるため)

と言う図式が成り立つからです。

追尾でない発電所も淡路島がランクインしています。やはり、淡路島は日照がいいのですね。

 

参考までに上位10社と下位10社を除いた発電所の平均 ひだまり指数は 4.01でした。

その観点からも追尾式のひだまり指数が5.3程度なので追尾式は30%UPと言うのも頷けますね。

 

私の独断で2017年4月のランク付けをしてみたいと思います。(あくまで4月単体です。日照の不確定要素が強いのをご理解ください。)

A++ ひだまり指数 4.8以上

A+   4.5以上

B     4.2以上

C    3.8-4.2 (Cが標準です。)

D 3.8以下

ひだまり指数 4.5以上あれば上位10%に入っています。

これとは別に

2016年通年のひだまり指数ランキング

2017年の通年ひだまり指数ランキング

発電開始してからの通年ひだまり指数ランキング

も把握しております。こちらもこのブログが好評であればおいおい発表していきたいと思います。

2017年度でみるとまた違った、より不確定要素が減ったランキングになっていますのでかなり面白いですよ。

2017年度ランキングはより、現状に即したランキングになっております。(1月から通年になっているため、不確定要素が減ってくるため)


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武井 理

武井 理

ひだまりeyes開発者。FIT開始時から産業用太陽光の設計・施工・販売をすべて手がける。当時から理想の監視装置を探すが、いい物がなくて絶望。ならば自分自身が理想の監視装置を作ろうと一切の妥協を排して理想の監視装置を開発。現場の最前線を知る、太陽光発電のプロフェッショナル。

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