【プレスリリース】ひだまりeyesソーラーシェアリングバージョンを開発します。

弊社のルーツはもともとは太陽光の施工販売店です。そこからIOTの分野で遠隔監視システムを開発して今に至るのですが、今産業用太陽光発電業界で熱い話題が 「営農型発電システム」別名ソーラーシェアリングという方法です。

簡単に言うと、耕作放棄された農地の地上3メートルのあたりで屋根のようにソーラーパネルを設置して、その下で営農をするということです。

私も実は今年からソーラーシェアリングがこれからの時代が求めている三方良しのやり方だと思い、徹底して研究してまいりました。

そこで出た結論は、農業が明らかに労働集約型産業であり、そのやり方は昔からほとんど変わっていなくて、IT化が進んでいない。という問題でした。

わかりやすく言うと

自分だけの経験を頼りに体を使って現場でたくさんの時間働いている。しかも儲からない。

そりゃ、やり手がないわけです。

ということは…

情報をしっかり集めて機能的に活用し、IOTの機械を使って省力化をして、自分がかかわる時間を減らせば、農業は儲かる(持続可能になる。)しかも自国の食料自給率を上げられる!

これって、まさにひだまりeyesでできることですよね。

ということで

ひだまりeyes ソーラーシェアリングバージョン 開発します!

実はもう水面下で開発は進んでいます。

今具体的に実現しようとしていることは

1 現場の温度と湿度がわかる(大気と土壌)

2 遠隔でスイッチをオンオフさせて 電動カーテンを制御する(遮光カーテン、遮熱カーテン)

3 自動潅水・自動養液潅水

大きく分けてこの3つを実現します。

遠隔制御の仕組みは一緒なので基本 オンオフするものなら何でもつなげることが出来ます。

ここは需要との関係ですね。

正直4月ぐらいからのスタートを考えているのですが、プログラムの制御の部分は目処がつくのですが、現場での実装がかなりの難航が予想されます。

どなたか制御したい機器があって、ソーラーシェアリングの部分で協力していただける方がいればご連絡頂けると幸いです。お互い一緒に最短で実現させていきましょう。

また、ひだまりeyesのシェアリング機能を使っている販売店でソーラーシェアリングの情報共有をするコミュニティを発足する予定です。

主に育成する農産物の情報交換になります。

趣旨に賛同される販売店様はシェアリングを行っている発電所の情報をお互いフルオープンで開示して頂きます。

この温度・気温でこの作物をこのような制御でこのような間隔で育成したらこういう収穫になったという情報知を集めてコミュニティを形成し、持続可能な農業を目指します。

タケイ電器・タケイエナジーの農業は本気です。ソフトでもハードでも、ソーラーシェアリングにおいて本気で儲かる・持続可能な農業を実現します。

 


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武井 理

武井 理

ひだまりeyes開発者。FIT開始時から産業用太陽光の設計・施工・販売をすべて手がける。当時から理想の監視装置を探すが、いい物がなくて絶望。ならば自分自身が理想の監視装置を作ろうと一切の妥協を排して理想の監視装置を開発。現場の最前線を知る、太陽光発電のプロフェッショナル。