ファーウェイパワコン開発開始しました。
以前からお客様にご要望を頂いておりました HUAWEI 24.5kwPCS SUN2000-24.5KTLの開発を開始しました。
27.5kw 33kw 40kw(SUN2000-28KTL SUN2000-33KTL-JP SUN2000-40KTL-JP)も同じプロトコルです。
開発完了は2016年8/20日頃を予定しております。
最近のトレンドとして、高圧案件の場合、上記20kwから50kw程度のパワコンを分散設置するのがベストチョイスな選択として確定したような雰囲気です。
弊社もFITがはじまった頃、分散設置がベストチョイスであることは認識していたのですが、いかんせん、その時は純国産の安川電機、田淵電機、新電元、山洋の10kwのパワコンしか選択肢がほぼ無い状態でした。10kwだと高圧案件の場合、微妙に小さすぎる感じがします。細かくなることはリスクが分散されるいい方向ではありますが、いかんせん小さすぎて施工手間が増えるのがデメリットでありました。
そこにファーウェイ、デルタ、SMA等の外国勢の25kw~50kwのパワコンの一斉攻撃です。いやぁ、うまいところつきますね。また、外国勢は動きが機敏です。こういうフットワークの良さは日本国内メーカーも見習って欲しいです。私から言わせてもらったら、パワコンは半分はパソコンです。ソフトウエアです。変換効率とか制御が全てです。各大陸でガチンコの勝負をしている、ソフトウェアを土壌にしているメーカーは柔軟性と機動力がありますね。どうみても純国産の日本勢はハード屋というイメージがつきまとっています。重厚感といいますか。今の時代は早さが求められております。やはりワールドワイドに戦っているソフトに明るいメーカーには勝ち目がないのでしょうか?こういう所でも日本の産業のものづくりの弱さが目についてしまいます。(もちろん私は日本人ですし、日本メーカーにがんばってもらいたいのは言うまでもありませんが。)
今後の高圧案件は上記パワコンメーカーが第1候補になってくると思います。50kwパワコン25台で1.25メガの太陽光とか。
さらに付け加えると、1kw当たりのパワコン単価が安い、さらに変換効率も良く、高性能。
ひだまりeyesの場合は、上記パワコンなら1メガであっても30台以下であれば11センチ角のコンパクトな本体一台で、監視が出来ます。
高圧案件のイニシャルコストとしては圧倒的なパフォーマンスです。(見積もりを取られた販売店様がびっくりしておりました。)
太陽光業界はまだまだ、発展途上です。今の需要に迅速に対応していきます。ぜひ、お問い合わせください。
武井 理
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