私が大切にしている2つの社長としての仕事

ひだまりeyesを開発、販売している会社の社長として、僕にはやらなければならないことが2つあると思っております。

一つ目は

私の役目はブログを書いてお客さまに有益な情報をお伝えすることです。

私の施工経験や各販売店様とお話した経験談。ひだまりeyesから得られる不具合情報などを、ひだまりeyesを採用して頂いた販売店様・ユーザー様にフィードバックする事です。

この仕事は代役が利かないんです。ライターさんを募集して書いてもらっても、魂がこもっていないので、伝わらない。そもそも何を伝えたらユーザー様が喜ぶかがわからないからブログを書きようがない。

ひだまりeyesのブログは圧倒的に 質>>>>>越えられない壁>>>>>量 量より質なんです。

コンテンツファーストなんですね。現場を知っていないと、かつ、太陽光の知識が無いと書けない。

太陽光の知識と言っても多義に渡ります。

・パネルのこと

・パワコンのこと

・架台間の離隔距離のこと

・過積載のこと

・発電量のこと

・影の影響のこと

・不具合のこと

・その他もろもろ。(関連する法律とか条例とか)

・上記すべてを理解した上で安全・安心のベースの上で発電量を最大化すること

これらの前提に立って、ブログ書きましょうと言ってもさすがに関わっていないと書けない。

薄っぺらい記事は返って信用を落とすことになると思います。(あくまで私見です。)

私は万人ではなく、ある一人の人のためにディープに突き刺さるブログを書きたいんです。どこにでもあるような、他の人にでも書けるようなブログでは意味が無い。私にしか貴方に届かない突き刺さるメッセージを届けたいのです。

1%のファンのために書くブログってのがブログの本質と思っております。

正直ブログ書くって、本当にしんどいです。めんどくさいです(私は自他共に認める根っからの超めんどくさがりやです)。地味です。心折れそうになります。ネタ尽きそうになります。しかもだれも褒めてくれません。

でも、書くしかない。私にしか書けないブログを書き続けることが信頼の向上と貴重なコンテンツになります。

ブログと発電実績のデータ(客観的事実)と色々な事例をコツコツと積み上げたとき、何年か後に貴重なアドバイスを販売店様ユーザー様に提供できるようになると確信しております。

繰り返しますが、これは私にしか書けません。

現場を知っていて、販売店様の現場担当社様(詳しくは同志の話参照)と普段不具合についてのやりとりをしているのは僕だけですから。僕の一番重要な役目です。ひだまりeyesの、もっと言えば私のミッションです。

 

二つ目は

ひだまりeyesのサービスの向上のことを常に考え続け、形にする事です。

ユーザー様とひだまりeyesが繋がっている唯一の窓口(接点)はひだまりeyesの画面です。

いかにユーザー様に考えさせないで直感で状況を把握できるかを徹底的に考え抜き、画面に採用することです。

相手の脳みそを使わせること(考えさせること)は不誠実です。

数字でわかりやすい表現は何か?

グラフでわかりやすい表現は何か?

その二つをどう複合化すれば最適表現か。

それを表示させることにどんな意味があるのか?

もっと加工して伝えた方がいいのでは?

そのボタンを実装するとして、どこに配置するべきか?

色は何色がベストか?

ユーザーの貴重な時間を搾取する(相手の頭で考えさせる)のは親切ではありません。一番わかりやすい形に加工して提供するのがソフトウエア開発者の責務であると思います。

監視するのが仕事ではない、監視をした解析結果をユーザーにわかりやすく報告するのが監視装置の役目です。

このひだまりeyesのシステムに魂を吹き込むのは社長の仕事です。最終決定者であり、最終責任者の社長の仕事です。

「太陽光のプロとして私が理想とする究極の監視装置を作りたい。」

私が開発した原点です。これだけは譲れません。

この二つが岐阜で働く社長の仕事です。

 

 


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武井 理

武井 理

ひだまりeyes開発者。FIT開始時から産業用太陽光の設計・施工・販売をすべて手がける。当時から理想の監視装置を探すが、いい物がなくて絶望。ならば自分自身が理想の監視装置を作ろうと一切の妥協を排して理想の監視装置を開発。現場の最前線を知る、太陽光発電のプロフェッショナル。