【発電ランキング】2018年2月度発電ランキング

長い冬の時間が過ぎてだいぶ日が長くなってきましたね。

しばらくお休みをしていた発電ランキングの発表です。

楽しみにしていた皆様、申し訳ありません。それではさっそく行ってみましょう!

順位 住所 パネルメーカー パワコン種別 期間発電量 システム
容量
過積載率 ひだまり
指数
1 埼玉県 DMEGCジャパン(株) 山洋 9213.48 85.86 173.45 3.83
2 群馬県 インリーソーラー オムロン 9027.44 95.4 192.73 3.37
3 静岡県 ネクスエナジー オムロンCT 8988.78 89.32 180.44 3.59
4 静岡県 ネクスエナジー オムロンCT 8901.77 79.75 161.11 3.98
5 埼玉県 DMEGC 山洋 8865.33 74.88 151.27 4.22
6 静岡県 ネクストエナジー オムロンCT 8633.77 81 163.64 3.8
7 三重県 ハンファQセルズ 田淵三相 8434 84 169.7 3.58
8 静岡県 テルサンソーラー ソーラーエッジ 8428.21 75.56 151.12 3.98
9 埼玉県 DMEGCジャパン(株) 山洋 8402.1 81.62 164.89 3.67
10 群馬県 XSOL オムロン 8349.32 94.88 191.68 3.14
11 埼玉県 ETソーラージャパン 山洋 8318.71 80.6 162.83 3.68
12 山梨県 Qセルズ デルタH 8313.26 82.08 182.4 3.61
13 愛知県 Qセルズ オムロン 8289.71 82.08 165.82 3.6
14 埼玉県 DMEGCジャパン(株) 山洋 8273.99 82.68 167.03 3.57
15 愛知県 Qセルズ オムロン 8261.83 82.08 165.82 3.59
16 愛知県 ネクストエナジー オムロンCT 8197.13 84.8 179.66 3.45
17 三重県 ソーラーフロンティア オムロン 8136.54 73.44 148.36 3.95
18 茨城県 アンフィニジャパン オムロンCT 8080.19 80.08 161.78 3.6
19 埼玉県 DMEGC 山洋 8076 84.24 170.18 3.42
20 愛知県 ハンファQセルズジャパン 田淵三相 8050 79.5 160.61 3.61
21 栃木県 SMA 8021.54 75 151.52 3.81
22 愛知県 ネクストエナジー デルタH 8018.11 84.8 179.66 3.37
23 茨城県 ソーラフロンティア オムロンCT 8016.78 81.6 164.85 3.5
24 栃木県 ソーラーフロンティア オムロン 8016.46 75.6 152.73 3.78
25 岐阜県 AXITEC オムロン 7930.17 87.48 176.73 3.23
26 茨城県 ソーラフロンティア オムロンCT 7897.98 81.6 164.85 3.45
27 埼玉県 DMEGC 山洋 7859.29 75 150 3.74
28 埼玉県 DMEGC 山洋 7858.2 74.88 151.27 3.74
29 栃木県 カナディアン・ソーラー 山洋 7849.21 75.26 152.04 3.72
30 埼玉県 DMEGC 山洋 7835.83 72 144 3.88

グラフの分析

全体的に埼玉県・群馬県・栃木県が日照が良かったように思えます。2月で低圧発電所1区画当たり、9213kwhも発電しております。すごいですね。この調子なら年間10000kwh発電しますね。上位30位までに入るには7835kw発電する必要があります。

また、注目すべきところは過積載率です。最低でも144% 平均165%です。さらにひだまり指数は3.83!ピークカットをしたとして1キロあたり年間1400kwh近く出て、さらに85kwの発電所ってすごいですよね。年間発電量にすると119,000kwh発電します。

まぁ、常にこの理想型のまま12ヶ月を過ごすわけではございませんが、この月にこれだけ発電してくれるのはとても発電の高い発電所と言えるでしょう。

表からもわかるように上位パネルメーカーはバラバラです。

個人的な見解ですが、結晶系のパネルに著しく発電量が多いパネルは存在しないのではないかと思っております。

どこのメーカーのパネルを選ぶか < どこの地域に発電所を設置するか

の方が要素としては影響が高いと言えそうです。

パネルの性能の差よりも日照時間の不確定要素が大きいので、どのパネルが一番いいかという答えはなかなか出しづらいと思います。

すいませんが、著しく発電量の悪いパネルを調べたことはありません。こちらの方こそ、地域性や影の影響など、パネル性能以外の要素の影響のほうが強いと思います。

そういう意味ではサポートのしっかりしたメーカー、強度の高いフレーム等を使ったメーカー、価格の安いメーカーなど、発電量ではないところで優位性を持っているパネルを選ぶのも一つの方法かもしれません。

また、過積載率も今のトレンドは70kwの壁を遥かに超えて、80kwオーバーがトレンドになっておりますね。

買取価格が下がっていく以上、今後もこの傾向は更に大きくなって続くと思います。

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武井 理

武井 理

ひだまりeyes開発者。FIT開始時から産業用太陽光の設計・施工・販売をすべて手がける。当時から理想の監視装置を探すが、いい物がなくて絶望。ならば自分自身が理想の監視装置を作ろうと一切の妥協を排して理想の監視装置を開発。現場の最前線を知る、太陽光発電のプロフェッショナル。